3度の飯より錦織圭が好きー!

錦織圭の試合予定や結果などタイムリーにまとめます

全米オープンテニス2016

全米オープンは、アメリカ・ニューヨーク郊外のUSTAナショナルテニスセンターを会場とし、毎年8月最終月曜日から2週間の日程で行われる4大大会(グランドスラム)の一つです。

今年は8/29〜9/11での開催となり、一昨年の本大会では錦織圭が惜しくも準優勝を飾り(決勝はチリッチに敗退)、さらに昨年はまさかの1回線敗退(相手はペール)となった大会です。

全米オープンのサーフィスは錦織圭が得意と公言しているハードコートで、リオオリンピックのコートはハードの中でもどちらかというと遅い(ボールが地面に着いてから勢いが弱まる)部類だったと思いますが、全米オープンは早い部類に入ります。ですので、攻撃的なテニスをする錦織圭には合っている(相性がいい)のではないでしょうか。

それから、グランドスラムは5セットマッチ(3セットを先取した方の勝利)となりますので、強豪と対戦するまでいかに体力を温存できるか(接戦に持ち込まずに早めに試合を決める)もトーナメントを最後まで勝ち抜くのに重要な要素となります。

なかなかジョコビッチ、マレーに勝てない錦織圭ですが、ランキング下位の選手には取りこぼしもほとんどなく安定したプレーができるようになっていますし、序盤は体力を温存しつつ一昨年の再現以上、初めてにのグランドスラム優勝を期待しましょう!

錦織圭全米オープンテニス2016(US OPEN) 試合・放送予定と結果

主な出場選手

ランキング上位では年内休養を宣言しているフェデラーとベルディヒが回避となっています。

また、ノーシードですが、リオオリンピックで銀メダルとなったデルポトロがワイルドカード(主催者推薦枠)での出場となるようで、台風の目になりそうですね。

シード 名前
1 ノバク・ジョコビッチ
2 アンディ・マレー
3 スタン・ワウリンカ
4 ラファエル・ナダル
5 ミロシュ・ラオニッチ
6 錦織 圭
7 マリン・チリッチ
8 ドミニク・ティエム
9 ジョーウィルフリード・ツォンガ
10 ガエル・モンフィス
11 ダビド・フェレール
12 ダビド・ゴフィン
13 リシャール・ガスケ
14 ニック・キリオス
15 ロベルト・バウティスタ・アグ
16 フェリシアーノ・ロペス
17 バーナード・トミック
18 パブロ・クエバス
19 スティーブ・ジョンソン
20 ジョン・イズナー
21 イボ・カルロビッチ
22 グリゴール・ディミトロフ
23 ケビン・アンダーソン
24 ルカ・プイユ
25 フィリップ・コールシュライバー
26 ジャック・ソック
27 アレクサンダー・ズベレフ
28 マルティン・クーリザン
29 サム・クエリー
30 ジル・シモン
31 アルベルト・ラモス ビノラス
32 ブノワ・ペール

過去10年の優勝者

こう見てみると、ジョコビッチでも2回しか優勝がないですね(同じハードの全豪オープンでは6回優勝しています)。ということは相性が悪いのでしょうか?!

優勝 準優勝 決勝スコア
2015年 ノバク・ジョコビッチ ロジャー・フェデラー 6-4、5-7, 6-4, 6-4
2014年 マリン・チリッチ 錦織 圭 6–3, 6-3, 6–3
2013年 ラファエル・ナダル ノバク・ジョコビッチ 6-2, 3-6, 6-4, 6-1
2012年 アンディ・マレー ノバク・ジョコビッチ 7-6, 7-5, 2-6, 3-6, 6-2
2011年 ノバク・ジョコビッチ ラファエル・ナダル 6-2, 6-4, 6-7, 6-1
2010年 ラファエル・ナダル ノバク・ジョコビッチ 6-4, 5-7, 6-4,6-2
2009年 フアン・マルティン・デル=ポトロ ロジャー・フェデラー 3-6, 7-6, 4-6, 7-6, 6-2
2008年 ロジャー・フェデラー アンディ・マレー 6-2, 7-5, 6-2
2007年 ロジャー・フェデラー ノバク・ジョコビッチ 7-6, 7-6, 6-4
2006年 ロジャー・フェデラー アンディ・ロディック 6-2, 4-6, 7-5, 6-1

錦織圭の過去の戦績

冒頭で、錦織圭にとって全米オープンは相性がいいのではと書きましたが、ここ最近の強くなる前とはいえ2014年以外は目立った活躍はできていません。

2015年 1回戦敗退
2014年 準優勝
2013年 1回戦敗退
2012年 3回戦敗退
2011年 1回戦棄権
2010年 3回戦棄権
2008年 4回戦敗退

ドロー

全米オープン2016のドローが発表されました。
錦織圭はボトムハーフでマレーの島、順調に勝ち進めば準々決勝で当たることになります。

1回戦は世界ランク97位のB・ベッカー(錦織から通算2勝2敗)、その後は対戦相手もランキング通り順当に勝ち進んだ場合、2回戦は予選勝ち上がり同士の勝者から、3回戦はフィリップ・コールシュライバー(世界ランク27位、錦織から通算1勝0敗)、4回戦はダビド・ゴフィン(第12シード、錦織から通算3勝0敗)、準々決勝はアンディ・マレー(第2シード、錦織から通算1勝7敗)、準決勝はスタン・ワウリンカ(第3シード、錦織から通算2勝3敗)、決勝はノバク・ジョコビッチ(第1シード、錦織から通算2勝10敗)となっています。

初戦を突破できれば恐らくマレーが待つ準々決勝までは辿り着けそうなドローですが、準々決勝でマレーとは厳しいなぁ。

f:id:cafe-yokosuka:20160827014504p:plain
f:id:cafe-yokosuka:20160827014517p:plain