全米オープン2016 土居美咲まさかの初戦敗退 - ３度の飯より錦織圭が好きー！

全米オープン第1日目、グランドスラムで初めてシード入りの土居美咲（第30シード）が8/30(火) 24:00から世界ランク101位のＣ・ウィットフェフト（ドイツ）との初戦に臨みましたが、4-6、1-6のまさかのストレートでの敗退となりました。

第1セット目は4-6で落とす

ウィットフェフトのサーブで始まった第1セットですが、お互いキープの後で迎えた4ゲーム目、相手のストロークに押され気味というのもありましたが、それよりも土居美咲のアンフォーストエラーが多いかな、という感じで先にブレークを許して1-3に。

それでも、すぐさま次のゲームを相手のストロークに押されながらも土居美咲が攻め切り、すかさずのブレークバックしたところはさすが！

相手はランキング101位といっても甘い球、セカンドサーブになるとどんどん攻めて来ますし、土居美咲も攻め急いでいるのか、ハードヒットで厳しいコースを狙っているからしょうがないのか、アンフォーストエラーが多くなんとなく苦戦しそうな予感がしていました。

その後は土居のサービスゲームはデュースに持ち込まれながらもなんとかキープ、逆にウィットフェフトのサービスゲームは簡単にキープされる展開で迎えた9ゲーム目、ここでなんと我が息子の夜泣きが発生。。。

私も泣く泣く息子をあやしにいかなければならなくなり、ここで一時試合観戦は中断となりました。

今日の息子はなかなか寝てくれず、寝かしつけるのに1時間以上かかってしまい、テレビの前に戻ってきたときにはなんと大坂なおみが試合をしていました。

インターネットで結果を検索すると、1セット目は4-6で落とし、2セット目は最初のゲームをブレークの後6ゲーム連続で落として、結果1-6で落としたようです。

観戦前は相手のランキングからも快勝してくれるだろうと思っていましたが、まさかのストレートでの初戦敗退。

グランドスラムの初戦ということでの緊張からか、グランドスラム初めてのシード入りというプレッシャーからなのか、今日の土居美咲はアンフォーストエラーが多かったような気がします。

ハードヒッターですからハマったときには相当強いのでしょうが、今日の試合を見る限りはもう少し精度を高めないと上を目指すには厳しいかな、と思いました。

男子と女子の違いはありますが、錦織圭もここ最近ストロークなどの精度がかなり上がってきましたし、何よりも攻められたときのディフェンスが上位選手になるほどものすごいですからね。ジョコビッチやマレーなんかは特に。

それでも、いつもとテレビカメラの角度が異なるからか、女子の試合にもかかわらずボールのスピード感がものすごく、楽しめた試合でした。

ルックス的にも土居美咲は大好きな選手ですので、今回の敗戦をバネに今後も頑張っていただきたいです！