スイス・インドア・バーゼル2016（SWISS INDOORS BASEL）
スイス・インドア・バーゼルは大会名の通りスイスのバーゼルにて屋内で行われ、男子テニスツアーATP500のカテゴリに属する大会です。
毎年10月下旬に1週間の日程で行われ、今年は10/24(月)〜10/30(日)での開催となります。
本大会は3セットマッチ(2セットを先取した方の勝利）で、サーフィスはハードコートです。
室内の大会で風の影響を受けないこともあり、ビッグサーバ有利かと思いきや、遅めのサーフィスということもあってそういった傾向も見られず、地元ということも相まってフェデラーが活躍している大会でもあります。
今年フェデラーは欠場しますが、全米オープン準決勝で錦織が敗れたワウリンカが出場したり、同世代のライバルでもあるラオニチ(1回戦で敗退しました)、そしてまだ1度も勝ったことがないデルポトルなど、なかなかのメンバー構成となっています。
錦織圭は怪我からの復帰戦で、怪我の状態も気になりますが、無理をせずに戦ってほしいものです。
→錦織圭 スイス・インドア・バーゼル2016（SWISS INDOORS BASEL）試合・放送予定と結果
主な出場選手
ジョコビッチ、マレーは出場しませんが、そうそうたるメンバー構成。デルポトロも出場予定です。ナダルについては、左手首の回復に専念するため欠場となりました。今シーズンは残り全て欠場です。キリオスも先週の上海マスターズでの無気力プレーで1/15まで出場停止処分が下されていますので欠場になります。| シード | 名前 | 世界ランク |
|---|---|---|
| 1 | スタン・ワウリンカ | 3 |
| 2 | ミロシュ・ラオニチ | 4 |
| 3 | 錦織 圭 | 5 |
| 6 | ||
| 4 | マリン・チリッチ | 11 |
| 5 | ダビド・ゴフィン | 12 |
| 15 | ||
| 6 | グリゴール・ディミトロフ | 18 |
| 7 | リシャール・ガスケ | 19 |
| フアン・マルティン・デル=ポトロ | 63 |
＊世界ランクは10/17付
過去10年の優勝者
フェデラーの活躍が目立つ大会ですが、2013年と2014年にはそのフェデラーを破ってデルポトルが優勝を飾っている大会でもあります。今大会もデルポトルに要注意です！| 年 | 優勝 | 準優勝 | 決勝スコア |
|---|---|---|---|
| 2015年 | ロジャー・フェデラー | ラファエル・ナダル | 6-3, 5-7, 6-3 |
| 2014年 | ロジャー・フェデラー | ダビド・ゴフィン | 6-2, 6-2 |
| 2013年 | フアン・マルティン・デル=ポトロ | ロジャー・フェデラー | 7-6, 2-6, 6-4 |
| 2012年 | フアン・マルティン・デル=ポトロ | ロジャー・フェデラー | 6-4, 6-7, 7-6 |
| 2011年 | ロジャー・フェデラー | 錦織 圭 | 6-1, 6-3 |
| 2010年 | ロジャー・フェデラー | ノバク・ジョコビッチ | 6-4, 3-6, 6-1 |
| 2009年 | ノバク・ジョコビッチ | ロジャー・フェデラー | 6-4, 4-6, 6-2 |
| 2008年 | ロジャー・フェデラー | ダビド・ナルバンディアン | 6–3, 6–4 |
| 2007年 | ロジャー・フェデラー | ヤルコ・ニエミネン | 6–3, 6–4 |
| 2006年 | ロジャー・フェデラー | フェルナンド・ゴンサレス | 6-3, 6-2, 7-6 |
錦織圭の過去の戦績
2011年に準優勝を飾っていますが、怪我などによる欠場が多い時期でもあります。今年も楽天オープンで臀部を痛め、今大会の出場も危ぶまれていました。2015年 欠場
2014年 欠場
2013年 2回戦敗退
2012年 欠場
2011年 準優勝
スイス・インドア・バーゼル2016 ドロー
準々決勝でデルポトロに当たる可能性がある山に入ってしまいました。これは運が悪いというか、厳しめのドローとなっています。
